ARToolKitを使った拡張現実プログラミング

参考サイト:甲殻機動隊、電脳コイルの世界を実現 ARToolKitを使った拡張現実感プログラミング
  今日の「行列」でARToolKitらしきものを紹介していたのですが…
 とりあえずメモ。でも、この技術は今の所使い道が無いような気がする。もし、この技術をオモチャでは無く実用品として売り出すためには以下の物が必要だろう。

  1. 超小型カメラ(メガネに取り付けても重くない程度で良い)
  2. カメラの画像をPCに飛ばすための無線装置(これも軽量である事が要求される)
  3. メガネ型のディスプレイ(最悪透過型のモノクロ液晶ディスプレイでも可。とにかく軽量である事)

 ちょっと想像してみると、この技術を実用化するためにはとにかく軽量な表示デバイスが要求される。メガネ部分は既存のメガネの重い物と同程度、処理系はi-Phon程度の重さに抑える必要がある。画像処理に必要とされるPCは持ち運び出来る必要は無い。重くなるだけだから、カメラの画像を無線で飛ばして据え置きPCで処理。結果を無線でメガネに転送した方が良いと思われる。(無線で飛ばすと遅くなるかな?)
 どこかのメーカーで、こんなメガネを作らないかな?