AdvAutoのコンパイル完了!?

前回の続きで、AdvAutoをコンパイルしてみた。
READMEを読むと、commandディレクトリ内のMakefileのみコンパイルすれば、とりあえずは使えるらしいと(勝手に)理解してコンパイル開始。

コンパイルの際には『ADVIO』のデータが保存されているディレクトリをMakefile内に記述しないといけない(らしい)のでテキストエディタを用いて以下のように書き換える。

# ADVENTURE I/O directory (where advsys-config command is placed)
ADVIO_DIR = /usr/local/ADVENTURE/bin
※DEXCSを移植したubuntuの場合です。DEXCSの移植に関してはこちらを参照のこと。

さらにコンパイラにはg++-2.95を使う方が良いらしいので、以下のように書き換える。

CC = g++-2.95

ここまで書き換えたらMakefileを保存する。
端末でcommandディレクトリを開き、Makeを実行すると・・・あっさりコンパイルが完了した。
コンパイルが完了するとAdvAutoのbinディレクトリ内にバイナリファイル(?)が生成されている事が確認出来る。
本当はMakeinstallと打ち込んでインストール作業をしたい所だけれど、どこにバイナリファイルが生成されるのかよく分からない。
とりあえず『/usr/local/ADVENTURE/bin』のフォルダ内に出来上がったバイナリファイルをコピーして様子を見てみる事にしようか・・・。

何だか自信がついて来た・・・

AdvAutoがあっさりコンパイル出来たというのもあるけれど、ReadmeファイルとMakefileの中身を読んでコンパイル出来たというのが自信が出てきた理由だろう。
DEXCSを移植する形でADVENTUREを使える環境を手に入れたのだが、今だったらADVENTUREを全て自力でコンパイル出来そうな気がする。
4月の終わりからLinux関係に手を出してきて、そろそろ2ヵ月になるけれど、ようやく少し分かってきたような気がするなぁ・・・。